【インテリアで使える!配色用語集】①同一色相配色(どういつしきそうはいしょく)
リフォーム施工時に施主様より多くご相談いただくのが、壁紙やカーテンの色。
「この家具だとカーテンは何色が良い?」「この床に合う壁紙の色は?」
感覚に頼って、万が一失敗してしまったときに、リフォームだと早々にやり直しできないので相当慎重になりますよね。
色合わせは非常に施主様にとって悩みどころですが、色選びに迷ったら、配色の基本を参考にしてみるのもおすすめです♪
今回は配色理論の一つ、同一色相配色についてご紹介します!
同一色相配色とは?
同じ色相どうしの組み合わせです。同一色相配色はもっともまとまりが強く感じられる配色です。赤のみ、青のみといった同系色の配色になるため、統一感のある配色になります。
同一色相配色のポイント
①色のイメージを大胆に表現できる
壁紙、カーテン、クローゼットなどの面積の広い部分は色を統一。同系色のため、暖色または寒色など色みのイメージが強く出ます。
アクセントカラーに濃色を入れたり、違う素材を組み合わせたりするとメリハリがついて奥行きのある空間になります。
②おしゃれなモダン空間になる
面積の広い壁紙も同系色になるので、色によっては大胆なインテリアに。無彩色と合わせると洗練感のあるモダンな印象になります。
床材もメインの色みと同じ明るさのグレーを選ぶと境目が滑らかに見え、よりまとまりよく見えるでしょう。
③整然としてスッキリ感が出る
インテリア全体を同一色相にするのはハードルが高いと思う人も多いと思います。そんな時は壁紙と雑貨、壁紙とカーテンなど、一部分だけリンクさせるだけでもまとまり感が出ます。色数を抑えることでミニマル感やスッキリとした空間になります。
いかがでしたか?単色の色のイメージが強調されて、すっきりモダンな空間に仕上がる「同一色相配色」。ぜひリフォームの際に参考にしてみてくださいね♪
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