【インテリアで使える!配色用語集】②類似(るいじ)トーン配色
壁紙やカーテンなどリフォーム施工時の色選びに迷ったときに使える、配色の基本をご紹介していくシリーズ♪
今回は類似トーン配色についてご紹介します!
類似トーン配色とは?
トーンが隣り合う位置の組み合わせです。明度差や彩度差が比較的小さいため、まとまりやすい配色。トーンのイメージを補完し合うことで、「優しく澄んだ」などより印象に発展性をもたせることができます。
類似トーン配色のポイント
1.グレイッシュなトーンを重ねる
ライトグレイッシュトーンとグレイッシュトーンは彩度が同じで明度差のある類似トーン。ブラウン2色の明度差と、ミントグリーンで色相もやや変化のある配色です。トーン差が控えめながらも色相で変化をつけた配色。
2.彩度差をつけて印象を変化させる
控えめなグリーンの和室に、中彩度のソフトカラーな木質の組み合わせです。落ち着いた色の畳に色みのある木質を重ねて、少し動きのあるポジティブな空間に。
3.多色でも変化をつけながらまとまる
赤と青の対照色相でも、明度と彩度の変化が類似トーン内であれば、3色以上となってもまとまって見えます。色相で大きく変化をつけながらトーンは近似させている、変化と調和のバランスが絶妙な組み合わせです。
いかがでしたか?トーンで少し差を出してイメージを広げる「類似トーン配色」。ぜひリフォームの際に参考にしてみてくださいね♪
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